Capstone Investment Advisors
Capstone Investment Advisors は、グローバル展開をさらに推進し、2024年4月に東京オフィスを開設いたしました。これにより、同社のアジア事業における重要な拠点としての位置付けを確立いたします。新拠点は、地域でのプレゼンスを一層強化し、アジアの機関投資家の皆様により良いサービスを提供するという当社の戦略的コミットメントの一環です。

Capstone Investment Advisors社について

Riza Okada (APAC地域クライアントソリューション責任者)
Riza Okada氏はCapstone社のアジア太平洋地域におけるクライアントソリューション責任者を務めており、同地域の機関投資家との関係構築および強化を主導しています。
日本における戦略ビジョン
Capstone社の戦略的目標と、日本市場における具体的なバリュープロポジションについて教えてください。
Riza Okada氏:キャップストーンは、先見性のあるグローバル資産運用会社として、市場サイクルを通じて持続するデリバティブと補完的戦略の収益機会を追求しています。我々は常にアジア、特に日本でのプレゼンス構築を長期的なビジョンとして描いてきました。アルファの源泉を多様化する中で、日本での事業拡大と長期的な人材採用を進めています。
Capstoneはどのくらい前から日本進出を構想しており、今回のタイミングに至った要因は何ですか。
Riza Okada氏:簡潔に言えば、長い間検討してきました。日本進出最大の課題は人材でした。顧客対応だけでなく、社内での円滑なコミュニケーションも担える適切な人材が必要でした。日本の文化やビジネスの進め方は米国とは大きく異なるため、現地で信頼できる人材を確保することが不可欠でした。そのため、オフィス設立までに時間を要したのです。
東京拠点設立によって、既存および将来的な日本の投資家との関係強化はどのように期待されていますか。
Riza Okada氏:投資家にとって、現地に拠点があることは重要です。問題が生じた際の対応窓口という意味だけでなく、常に強固なつながりを維持するという点でも価値があります。その意味で、昨年のオフィス設立は大きな一歩でした。今後も主要地域でのプレゼンスを拡大していきたいと考えています。

なぜ東京を選んだのか
日本拠点として東京を選定された主な理由は何ですか。
Riza Okada氏:東京が国の首都であることが非常に重要でした。首都である東京は他都市よりも人材が豊富で、顧客層も厚く、条件が揃っていました。加えて、30分圏内に主要な関係者が揃っているという点は、オンライン会議だけでなく実際に会えるという意味で重要でした。
日本国内の都市と比較されたとのことですが、シンガポールや香港といった海外の都市はいかがでしたか。
Riza Okada氏:各地域は同様に重要ですが、当社は日本にオフィスがなかったことが一番大きな理由です。政府からのサポートも重要な要素でしたが、最終的には、タイミングという点で、会社にとって「人材」が重要になりました。
オフィス設立経験と現地でのサポート
東京でのオフィス設立にあたり、直面した課題とその対応策を教えてください。
Riza Okada氏:課題は数多くありましたが、同時に多くの現地サポートも受けました。不動産探し、税務アドバイス、コンプライアンス対応など、どの国でオフィスを開設しても直面する課題です。時差の問題もあり、本社に現地文化を理解してもらうことも今回の日本進出における成功のカギとなりました。
FinCity.TokyoやVisual Alphaによる支援について、どの点が特に役立ちましたか。
Riza Okada氏:設立の各段階で両者からご支援をいただき、大変感謝しております。当社にはすべての手続きを自力で処理するリソースは限られていますが、進出を検討する企業にとっては非常に有益だと思います。また、他にどのような企業が進出しているのかを知る機会も得られました。FinCity.Tokyoの各種フォーラムは、他社の経験を共有できる場であり、孤立していないと実感できる安心感があります。その意味でも両社のサポートに感謝しています。