【Disclosure G】令和7年度英文情報開示支援事業の個別支援希望企業を募集します。
25 APRIL 2025お知らせ
この度、弊機構では国際金融都市実現の取組みの一つとして東京都の補助事業の一環で実施している英文情報開示支援事業(Disclosure G)を今年度も新規に企業を募集・選定し、事業を実施する運びとなりました。
本事業においては、新興市場において時価総額が比較的小さい企業のIR活動に対し、事業活動の持続可能性等を訴求するエクイティ・ストーリーの構築支援、決算関連開示資料等の作成アドバイス及びその英訳支援、海外投資家とのコミュニケーションアドバイスなどのIR支援を実施する予定です。なお、本事業に対して株式会社日本取引所グループ及び株式会社東京証券取引所に後援いただいております。
今年度は海外投資家等に効果的に訴求することを目的として、新たに「IR動画」の制作支援も予定しております。本事業申し込みにあたっては要件がございますため、必ずご確認のうえお申し込みください。
また、本事業に関心のある企業向けの説明会をオンラインで下記のとおり開催いたします。ご参加希望の方は下記の事前説明会の申し込みURLからお申し込みください。(説明会にご参加いただかなくともお申し込みは可能です。)
①5月12日(月)12時~13時
②5月20日(火)12時~13時
英文情報開示支援プログラムについて
実施要綱
本要綱は「英文情報開示支援事業」要綱(本則)、「英文情報開示支援事業に係る募集要項」、「英文情報開示支援事業に係る事業者選定に関する実施要領」、「英文情報開示支援事業実施要領」の四部が含まれます。必ず本要綱をご確認の上、本支援プログラムにお申し込みください。
支援プログラム内容
- エクイティ・ストーリーの構築支援
- 決算短信及び決算IR説明会資料等作成アドバイス及びその英訳支援
- 海外投資家とのコミュニケーションアドバイス
- 「IR動画」の制作支援
原則上記1から4に掲げる支援プログラムを実施いたしますが、選定事業者の状況を踏まえIR支援事業者の判断により支援プログラムの内容を変更することがあります。
事前説明資料はこちら個別支援_事前説明資料
応募者の要件
当該要件を満たす申し込み企業のうち、選定委員会で選定された企業に対し支援プログラムを実施します。
- 東証グロース市場又は東証スタンダード市場に既上場であること。
- 2025年4月1日終値時点で時価総額が1,000億円未満であること(ただし、2025年4月1日時点で未上場の場合は上場日終値もしくは直近の前月末日終値時点を基準日とする)
- 東証プライム市場に上場する親会社が存在しないこと。なお、親会社とは財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和38年大蔵省令第59号)第8条第3項の規定する親会社をいう。
- 東京都に本店、支店、営業所などの拠点があること。
- 海外投資家向けIRを実施できるだけのIR体制がある若しくは体制を整備する計画や意向があること。
- ESG要素を考慮した事業活動を積極的に実践している若しくは実践する計画や意向があること
- グローバル市場への事業展開を実施している若しくは実施する計画や意向があること。
- 過年度に弊機構からの英文情報開示支援を受けていないこと。
選定社数
令和7年度は15社程度の選定を予定しています。なお、選定社数に達すると見込まれる時点で受付を終了します。
本支援プログラム申し込み
お申し込みはこちら(必ず実施要綱をご確認の上お申し込みください)
第一次締切: 5月23日(金)17時
注:上記について難しい場合はFCTに個別にご相談ください。また第一次締切後の選定の結果、規定の社数に達しない場合は申し込みを継続いたします。
後援
株式会社日本取引所グループ
株式会社東京証券取引所
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人東京国際金融機構「英文情報開示支援事業」事務局
mail:disclosure.g@fincity.tokyo